2006年05月23日

芝…

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◆まずは、芝生の張るにあたって
貼る時期は、冬場の寒い時は避けましょう。冬季に芝を貼るのがあまり良くない理由は、雪や霜により、芝が地面に活着できないためです。なので、霜が降りなくなる3~6月辺りが貼るのにが、一番良いでしょう。それ以降ですと、今度は暑さで乾燥しやすく、こまめに給水管理をしてあげないと枯れてしまうおそれがあります。また、芝を貼った直後に、たいてい目土をかけますが、夏の暑さで、蒸れるおそれもありますので、植物が生長を活発に始める3~6月が一番の適期と言えるでしょう。ある程度の温度と水があれば、たいてい1週間から10日で発根します。
◆芝生の張り方について
少し下の土が見えるぐらいに透き間を空けて張ってあげましょう。張った後には必ず目土をかけて平らに均しましょう。すぐにランナーが伸びて、自然に間は埋まるでしょう。このように、これから伸びる余地を与えた方が、芝生の根が詰まることがないので良いでしょう。
その後の手入れについて
芝生は手入れをすればするほどきれいに青々となります。年に10回程の刈り込みが必要です。刈る長さは20mm~30mmを目安にしましょう。芝刈り機がなければ、大きな刈り込みばさみでするといいでしょう。
◆どんな芝を張るか
多く流通しているものとして、コウライシバ、ヒメコウライシバ、ノシバ、ベントグラス等が挙げられます。日本の湿潤な気候を考えた時には、コウライシバやヒメコウライシバが適しているでしょう。他のシバに比べて育成の速度が遅いため、芝刈りの回数も少なくてすみます。ベントグラスは、ゴルフ場で多く使われる西洋シバの種類です。非常に美しい緑で繊細な芝生を作ることができますが、高温多湿、病害虫に弱く、管理が大変なので、避けた方が無難でしょう。ノシバは、コウライシバやヒメコウライシバよりも葉が粗く、公園などの芝生スペースに多く見ることが出来ます。一般家庭で、芝を張るには、葉が密で、管理の楽なヒメコウライシバが良いでしょう。ただし、管理が楽とは言っても、月々の除草、芝刈りなどの世話は必要になります。
昨年の秋に高麗芝を張リました。当然今は冬枯れているのですが、これからの手入れの方法を教えてください。あと。冬でも青い芝があると聞いたのですがそれも教えてください。
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秋に芝張りをしたということで、これから寒い時期に向かう直前に芝を貼られたようですね。本来芝張りの適期は、3月から6月です。その理由は、芝の根付きに大きく関係しています。
しっかりと根付いた上で、冬を迎える分には良いのですが、根付きが充分でない時期に寒い季節を迎えてしまいますと、霜で芝が浮いたりしますので、芝面が凸凹になってしまったり、さらには浮いたまま、痛んで枯れてしまうおそれもあります。
芝の新芽の季節は4月ですが、お客様の場合その前に、一度目土をしておくと良いでしょう。目土とは、土をふるい等で細かくしたものを芝面の上からまんべんなく土をかけてあげることです。その時、たくさんの土をかけるのではなく、うっすらかぶる程度で良いです。その後ランナーが伸びてきて、少しずつ平らになり、きれいな芝生面ができるでしょう。
成長の盛んな季節5~10月の間は、月に1回を目安に芝を刈ると良いでしょう。刈り高は4~5センチが良いでしょう。それよりも低すぎると、地表面にたくさんの日光が降り注ぐ為に雑草の育成を旺盛にします。
冬でも青い芝が楽しむことの出来る種類は、寒地型と言われる種類の芝です。ベントグラスや、ケンタッキーブルーグラスといわれるものがそれです。これらの芝は冬の寒い時期にも緑のじゅうたんを楽しむ事ができますが、夏の暑いじめじめした気候には適しません。ゴルフ場などで、よく見られる芝生は、夏の間はコウライシバ等の暖地型芝を貼り、それが枯れて茶色くなる前に、それらの寒地型芝の種をまくことによって、1年中青い芝生を保っています。これをオーバーシーディングと言いますが、この方法は冬の時期が終わると今度は寒地型の芝を取り除く(これをトランジョンといいます)といったように、手間もテクニックも必要となってきますので、個人の庭園でするのには少々難しいかもしれません。ただし、寒い地方であれば、逆にベントグラスやケンタッキーブルーグラスが夏でも枯れてしまわずに、その種類だけで1年中緑を保つこともできます。ちなみに寒地型の芝の育成適温は、5℃~15/22℃です。参考にしてみて下さい。
先日実家の前に芝生を植えたのですが、冬なので枯れていました。とりあえず敷きつめたのですが、春になると緑になるのでしょうか。又、今はできるだけ踏まないようにしていますが、春になるまで踏んではいけないのでしょうか。玄関前なのでどうしても踏んでしまうのですが。
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お客様のお庭の状況を拝見していないので、はっきりとした事は言えないのですが、たぶんコウライシバが貼られている事と思われます。コウライシバは、ご存じの通り冬場、地上部分が枯れて茶色の状態です。
最近芝を貼られたとの事で、すぐに枯れるという事はないと思われます。ただ、芝を貼った時に、目土はされましたでしょうか。もし、していなければ、新芽の吹いてくる前の今頃の時期に、土をふるったりして、細かくしたモノをさらっと上から撒いておくと良いでしょう。
もし芝を貼った時期が霜柱の立つ寒い時期であったならば、地面から浮いてしまっているおそれがありますので、目土が必要になってきます。
現在あまり芝を踏まないように気をつけているとの事ですが、芝にとって、踏みつけるという行為はあまり良いものではありません。葉が痛むのはもちろん、地面が踏み固められて、芝がはげてきたりするでしょう。そのような場所は、芝の張り替えをしたり、芝の種の追い撒きをしたりすると良いでしょう。
また、地面が踏み固められる可能性の高い場所は、時々エアレーション(尖ったもので、地面をさします)をしてあげましょう。そうする事で、透水性・通気性が高まり、地面の中に酸素が送り込まれます。この作業は、本来2~3年に1回のペースで行うものですが、良く踏むという場所はそれだけ、土が踏み固められ、あまり良い環境ではありませんので、した方が良いでしょう。
芝をなるべく踏まないようにする対策として、飛び石やレンガ敷き等のアプローチを設けて、芝面を踏まないようにする工夫もあります。
庭に芝生を貼りたいのですが、どのような種類の芝が良いでしょうか?
また、芝生を貼るのに適した土壌は?ちなみに我家は北海道の十勝地方です。
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芝生は大別すると、暖地型と、寒地型の芝に分けられます。
一般に暖地型と言われる芝の種類は、ヒメコウライやコウライ芝と言われる種類のもので、夏場には、青々とした葉を茂らせる一方、冬期は枯れて茶色くなるのが特徴です。この種は、夏場の蒸れに強いことから日本の本州から下にかけての地域で多く使われています。
もう一種類寒地型の芝があると前述しましたが、この芝は冬でも青い葉を茂らせる種類の芝で、主にケンタッキーブルーグラスやトールフェスクなどが挙げられます。この芝は、西洋の庭等でみられる種類で、冬場でも青い葉を茂らせますが、日本の湿潤な気候での育成は難しく、本州では主に暖地系の芝が多く使われているのが現状です。お客様のお住まいが北海道という事ですと、寒地系の芝をお使いになると良いのではないでしょうか。暖地系芝をお使いになりますと、寒くなると自然に枯れてきますので、年間のうち半分以上茶色の芝の状態になりますし、北海道は寒地型の芝の育成可能な気候という事もありますので、芝のグリーンを楽しむ庭ができるのではないでしょうか。
種類としては、ケンタッキーブルーグラスのロール状のものが売られていると思いますので、そちらが適しているのではないかと思われます。
また、芝生を貼るのに適した土という事ですが、芝生の根は大抵地表から10cm、長いもので30cmくらいの深さに伸びますので、そのくらいの深さに耕してあげると良いでしょう。土の種類は、基本的には草花を植える時と同じに考えていただければ良いかと思われますので、もしやせた土地ということであれば、前もって肥料を蒔いてあげると良いのではないでしょうか。
以上参考にしてみて下さい。
庭の土を山砂に入れ替えました。そこに高麗芝を植えたいと考えており
ますが、芝床としてはこのままで良いのでしょうか。
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現在どのような山砂が敷き込んであるのかによっても、対処の方法が違ってきますが、おそらく排水性を考えた上で庭の土を山砂に入れ替えられたものでしょうか。
芝にとって排水性の良い土壌はとても良いのですが、ある程度の保水性があった方がより良いでしょう。排水性の良すぎる環境では、給水作業も頻繁に行わないとなりません。もし、排水性が良すぎるようでしたら、現在の砂土に良質の畑土を混ぜるとよろしいかと思います。芝にとってより良い環境である、排水性と保水性の良い土壌を作る事ができます。
高麗芝は、夏に青々とした葉をしげらせる一方、冬は茶色く枯れる種類です。これから芝を敷かれるのであれば、芝の生長する直前の4月あたりに、行うと良いでしょう。寒い時期に張りますと、根付く前に霜で芝が浮き上がり枯れてしまったりしますので、できれば来年の春まで待っていただいた方が良いと思われます。
庭に芝生(コウライシバ)を植えて3ヶ月程経ちます。今後、芝生の手入れとしては、何月に、なりをやればよいのか、やってはいけないのか、1年間を通しての手入れ方法を教えて下さい。
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芝生の手入れは、基本的に他の植物と同様、水やりに始まり、病害虫の消毒、施肥や消毒は重要な作業となります。その他に、芝生ならではの作業も発生します。様々な 作業がありますが、きれいな芝を保つ為の一番重要な作業は、芝刈です。
3ヶ月前にコウライ芝を張り付けたとの事で、活着そしてそろそろ伸び始めてきた頃と思われます。コウライ芝は、暖地型の芝の代表格で、1年中青々とした芝を茂らせる訳ではなく、活動期(4~10月頃まで)と、休眠期(10~3月頃)があります。
休眠期には、茶色く枯れたようになりますが、翌年の活動期には、また青々とした葉を茂らせるでしょう。芝生の手入れは、この活動期を中心に行いましょう。
●3~4月
この時期から、青々とした葉を茂らせます。ある程度伸びたなと感じたら、刈り込んであげましょう。刈り高は、年間通して3~5センチにした方が管理が楽でしょう。この時気を付けたい事は、一度に深く刈り込みすぎない事です。3~5センチの刈り高を目安に少しずつ刈り込めるよう調整しましょう。
●5~6月
芝の生長もだんだんと旺盛になってきます。月に最低1回は必ず刈り込んであげる事と、あちこちから伸びてくる、雑草たちを抜いてあげるのが、この時期の仕事です。また梅雨に入ると、病害虫の発生もだんだんと旺盛になってきます。虫は、除草剤で退治するのが無難です。殺虫剤は、スミチオンを1000倍に薄めたものをじょうろ等でまいてあげると良いでしょう。殺虫剤をまくタイミングは、月1回ぐらいの間隔でするとよいでしょう。この時期は、非常に芝が蒸れやすいので、芝刈りをした後の葉くずを竹ほうき等できれいに取り除いてあげる事が、病害虫の予防へとなります。
●7~8月
芝生にとっての一番の成長期です。この時期には、最低月2回くらい、刈り込み作業をしましょう。また、この時期も病害虫の被害の多い時期なので、警戒を緩めない方が良いでしょう。月1回は、殺虫剤をまくと良いでしょう。なお、暑い季節という事もあり、水やりを怠らないように気を付けましょう。あげるときには、たっぷりとやりましょう。
●9~10月
だんだんに芝の成長も衰えてきます。引き続き最低月1回のペースで芝刈りをしてあげましょう。もちろん水やりもかかさないようにします。そしてこの後、芝の休眠期に入ります。緑色だった芝が、除々に茶色くなるので、分かるかと思います。冬の休眠期には、とりたてて必要な作業はありません。
●翌年の3月
お客様の場合、芝をはって1年目ですので、土地の凸凹を修正する意味で、目土をすると良いでしょう。使用する土は、目土専用の土でも、黒土等をふるって細かくしたものでも良いでしょう。芝の上からまんべんなくさらっとまいてあげましょう。
●肥料について
芝生の施肥についてですが、一般的に、コウライ芝については、夏に施肥するのが良いと言われています。しかし、あえて何月にどのくらいあげるというよりは、ちょっと弱ってきたなと感じたら、施肥する程度で良いしょう。芝生用の肥料が売られていますので、それをご利用になっても良いですし、また芝生用と表示がなくても一般的な肥料でも十分です。その場合、小粒の化成肥料がまきやすくお勧めです。ただし、ひとつ気を付けるとすれば、アルカリ性の高い石灰肥料は、さけるという事です。コウライ芝が黄色になることがあります。まき方は、まんべんなく全体にぱらぱらとまいてあげましょう。
肥料をあげる時期の判断のし方は、芝の緑の色が薄くなるという症状がひとつ。それからさび病などの(芝が部分的に白っぽくなる)病気が現れ出すのもひとつのサインになります。

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