今年度、七谷小学校は「道徳」について研究を進めています。
今年度から道徳は教科となり、「考え、議論する」道徳の授業づくりに全職員で取り組んでいるところです。
今日は6年生の授業研究会。教材は「手品師」。
大舞台に立つという夢をもつ売れない手品師が、不幸な生い立ちをもつ少年に、
「明日もここで君のために手品を見せる」
と言う約束をします。しかし、その日、自分の夢を叶えるチャンスが訪れます。
「明日、舞台に立って手品を披露して欲しい」
手品師は、明日、大舞台へ出かけ夢を叶えるのか、少年を喜ばせるために約束を守るのか、子どもたちは、「自分が手品師なら」と考えました。
意見は2つに分かれ、まさに、「考え、議論する」道徳が展開されました。
最適解を目指し、子どもたちは真剣に議論していました。