6年生が2日間に渡り、匠の技を体験しました。素晴らしい技に、子どもたちの目がキラキラと輝いていました。
1日目は、和菓子作りの体験です。芸術作品のような和菓子が、職人さんの手から作り出されると、「すご~い!」と歓声がわいてきました。子どもたちも、教えていただきながら、お花と鳥の和菓子を2種類作りました。餡を包みながら、細かい作業が続くのですが、ていねいに教えていただき、満足のいくものを作ることができました。中学校へ行くと、部活動ごとに茶道を体験する機会があります。きっと、その時には和菓子を感謝しながらいただくことと思います。
2日目は、木工体験です。かんながけを見せていただき、大工さんのすごさを肌で感じました。見ているのとやってみるのでは大違いで、実際に体験してみるととっても難しかったようです。くぎ打ちややすりがけをして、鉛筆立てを作りました。くぎをまっすぐに打つことも、なかなか難しい体験でした。自分で作った、世界で一つだけの鉛筆立てに、飾りをつけて完成させました。子どもたちは、笑顔いっぱいでした。
2日間の体験を通して、もの作りへの関心が高まり、「また作ってみたい!」という声もたくさん聞かれました。将来の目標が見えてきた子もいます。2日間お世話になったみなさま、ていねいに教えていただき、本当にありがとうございました。