2009年05月18日
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この人の作品に共通点を求めるのならば、それは日常の中の「ありえない非日常」だとおもう
鹿にしかり、オニにしかりだ
ただ、非日常空間にそれを出すのではなく、現実にありえる日常空間にそれを出すから、面白いし笑える
それは絶妙にうまいのだと思うし、多分俺が大好物なのだと思う
今回の作品も同様で、前半部分の大阪の日常生活と中盤からの非日常空間のミックス具合にワクワクした
多分またニヤニヤしながら読んでたのではないだろうか?
アマゾンの評価は二分していたので、読み手を選んでしまうかもしれない
確かに真田親子に重点を置くか、会計監査院の3人に重点を置くか、迷っていたのか、イマイチ感情移入できない部分もあったことは否めない

ということで、久々の更新

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