今までSHOPの店長や常連さんといろんな話をしてきた中で、興味深い話があった。
バイクに限った話ではないけど、「ラインから出てきた状態は未完成」ということだ。
どういうことかというと、メーカーのラインで流れ作業で組まれる場合、たいていは各部のボルト・ナットが締めすぎの状態で組まれており、そのままでは動きが渋いために本来の性能を発揮できていない、ということ。とくに足回りなどは一度バラして適正なトルクで締めなおしてやることで本来設計されたとおりの動き=乗り味が得られるということらしい。
毎月読んでいるBIGマシンでも最近その手のことが特集されていたあたり、いよいよ本当の話なのか、と思うようになった。
隼の積算距離も20500kmを超え、足回りは新車時からまったくノーメンテナンスで乗っている。
前述の話からいけばかなりヤバイんじゃないか?という気がしていたので、一大決心で冬眠中に足回りオーバーホールをお願いすることにした。
フロントとリア、それぞれバラして怪しい部品を交換、適正トルクで組んでもらうというのが大雑把なメニュー。
バイクは感覚で乗る部分が大きいだけに、目に見えないところのストレスを取ってやることで気持ちよく乗れるようになればいいなぁ、と。違いが分からないほど鈍感だったらどうしよ~か?とも思うけど、でも新車時からフォークオイルすら交換してない隼。何らかの違いは出るものと期待している。
隼入院にあたりSHOPの店長さんに引き取りにきていただいた。空荷で来てもらうのも何なのでイエローApeを積んできてもらって、入れ替えで持って行っていただいた。
ってことで車庫の中は隼がイエローApeになった。昨年の12月はじめに入荷してからそのまんまだったApeをやっと手元に持ってくることができた。
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