平成19年度 前期始業式
《始業式》4月6日(金)
・生徒を代表して新2年生女子、新3年生男子が今年の抱負を発表しました。2年生女子は、「新入生が入学します。私たちも先輩と呼ばれる立場になります。よき先輩になるために、しっかりとした学校生活を送りたいです。また、生徒会の執行部の一員として吉中をより良くしたい。困難に負けずにしっかりやりたいと思っています」と、3年生男子は本人が欠席のため代読となりましたが「中学校生活の最後の年が最高で終われるように、何事にも積極的に取り組もうと思います。」と、それぞれ決意を発表してくれました。
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その後、校長先生のお話がありました。
[校長先生のお話]
ネクタイの色が変わりました。その変わった意味を考えてほしいと思います。さて、ここに平成19年度の吉中の教育というものがあります。これは、私をふくめた先生方が今年度1年間、どんなふうに吉中をよくしていくのかということが書かれている、いわば計画書です。これをもとに先生方は活動を行います。それと同じようなものが皆さんの心の中にあるでしょうか。「この1年、自分はどう動き、考え、仲間と共にどう伸びていくのか」というものです。もしなければ、来週1週間で作り上げてください。そして、1年後の今日、1年間がどうであったかが振り返ることができるようになってください。
今年度は『「ひと もの こと」に丁寧に接することができる』をめざす姿として取り組む2年目です。2年目なのでもう少し焦点をしぼって、今年度は『仲間を大切にし、真剣に学び合う』をめざす姿としました。「学ぶ」ではなく、「学び合う」というのが大切なところで、自分だけでなく、自分を応援してくれる仲間がいる、自分が応援する仲間がいる、みんなで力を合わせよう、という気持ちが込められています。このようにしたのは、「昨年、いじめ防止のために行ったイエローリボンキャンペーンの精神が脈々とみなさんの心に流れていること」「清掃キャンペーンに多くの人が参加してくれたこと」も大きな理由の一つです。
今年は、吉中創立60周年です。12月の記念式典には、みなさんが主役として参加します。
3年生のみなさん、卒業式は私にも、みなさんにとっても最高のものにしたいと思っています。
2年生のみなさん、いよいよ先輩と呼ばれます。1年前を振り返り、新入生に優しく接してほしいと思います。
元気で1年間を過ごしましょう。
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最後に、学級担任の発表がありました。自己紹介の形で行われましたが、どよめいたり、ホッとしたり、拍手があがったり、毎年のことですが、あたたかい雰囲気で行われました。学級、学年、学校は、みなさんと先生方とで創りあげていくものです。今年度1年間よろしくお願いします。