2007年04月02日

平成18年度修了式

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・3月23日(金)に修了式が行われました。生徒代表の「1年間を振り返って」、校長先生の講話、校歌斉唱、生徒指導の先生の話、表彰と続きました。
 1年生の男子の生徒は、「1年間を振り返って、入学式の生徒会本部生徒の劇で心和んだこと、三大祭(体育祭、音楽祭、文化祭)がすばらしかったこと、特に文化祭の閉会式で空も飛べるはずの歌を3年生が肩を組んで歌ったこと」を話し、「自分も1年生の手本になるようにがんばりたい」と決意を述べてくれました。
 2年生の女子の生徒は、「部活をがんばりたい。特に、副部長なので部長をサポートして部員をまとめたい。しっかり勉強して志望校に合格したい。最上級生として充実した日々を送りたい」と抱負を述べてくれました。
 校長先生は、大きな包みを2つかかえて壇上に上がり、講話をされました。
 「今日は修了式、吉中の大晦日です。自分で自分の通知表をつけるとしたら、心や体の成長はどうだったでしょうか。立てた目標の達成度はどうでしょうか。今日、通知表を手にしたら、1年間の自分を振り返ってほしいと思います。」
 「ここに200枚の雑巾があります。」(大きな包みは雑巾の束だったのですね)
 「この雑巾は、吉田地区の老人会の皆さんがつくってくださったものです。この校舎ができて26年、老人会のみなさんはちょうどそのころ子どもさんが吉中に通っていた世代です。子どもと一緒に、古い校舎からの引っ越しを手伝った方々です。それでこの校舎への愛着はひとしおです。いたみや雨漏りもありますが、年数を感じさせないきれいな校舎です。生徒会が朝清掃のキャンペーンを行っています。校長としては二重丸をつけたいくらいうれしいことです。
 26年たった校舎ですが、地域の方や卒業した先輩方の思い出がいっぱい詰まった校舎です。そんな人たちの思いを心の中に入れて生活してほしいと思っています。