先週、高校の先輩から突然TEL。6月4日にどっかでKAWASAKIミーティングがあって、それに参加するために3日から泊まりでツーリングに行くんだけどどう?とのこと。天気も良さそうだし、途中まで付いていってみようか、と思い総勢10台くらいいる中で知り合いは一人だけ・・・という感じで出発。8時に見附のコンビニを出発、栃尾市を通ってR290で入広瀬に行き、そこからR17に出て湯沢へ行った所で11時。みんなは湯沢ICから関越自動車道で群馬へ抜けるとのことでそこでお別れ。
俺はここで引き返すのも何なのでR17三国峠のワインディングを楽しんでから帰ることにした。新潟県側はソツなく上り、トンネルを抜けると「群馬県」の標識。ここからは下りになるんだけど、新潟県側と同じ感じでいいペースで下っていった。
群馬県側、猿ケ京手前で、昨年は先導車付きの片側交互通行だったところが工事もすっかり終わり、普通に流せるようになっていたので「工事も終わってるし、三国もなかなかいいじゃん」と思った。調子に乗って下っていって、とある緩い右カーブに差し掛かったとき、前方に橋の継ぎ目を発見。普通継ぎ目は鉄板そのままってのが多いんだけど、ここは親切に新しいアスファルトで舗装してあるようだ。
そのまま60km/hくらいでバンクさせて進入していってFタイヤが継ぎ目の舗装に乗った瞬間!
まったくグリップがなくなってマジでコケる寸前だった。舗装したてにしてもヤケに滑る。なんだったんだ?今のは。
ってことでもうちょっと行って時計が12時くらいになったところで引き返し、さっきの危なかったところを調査してみた。
さっき走りながら見たときは新しい舗装だと思っていた部分はゴムの破砕クズを固めたようなものになっていて、そのゴムがタイヤとの摩擦ですべすべになっていた。ちょっと見ただけでは、というか触ってみなければ分からないほどアスファルト舗装に酷似しているこの舗装、非常にキケンだ。昨年あれだけ多大なる迷惑をかけながらやりとげた工事は、どうやらこんなキケンな道路にするための工事だったらすぃ。
何考えてんだろうね、国土交通省は?
その他・・・
気温20℃くらいになるとアスファルトのヒビを補修したところが溶けてきていて、バンク中にこれに乗るとグニュグニュした感じになり、滑って危ない。
カーブ途中にマンホールのフタがあったり、トラップ舗装になっていたり、気温が高ければ溶ける舗装があったりで三国峠はやはり危ないところだということを再認識させられた。