溶解してしまったファンの羽根・・・そのままではなんとなく気分が悪いなぁ。
SUZUKI純正で買おうとすると、ファンの羽根だけってのはないらしく、モーター含めたASSY交換となるようだ。しかも値段は部品代だけで18000円弱!と「やっぱやめとこ」感の強まるお値段。
そこに以前隼オーナーズクラブのBBSで隼の熱対策に関する議論をしていたところで「マジーのアルミクーリングファン」というものがあったことを思い出した。
MUZZYS
これなら、純正のファンASSYよりは低価格+冷却効果も期待できる・・・ってことで即注文!
本日手元に届いた。お値段9450円ナリ、ホントに効くんだろうか?
↑パッケージ外観。いかにもアチラっぽい質素な包装。
↑パッケージ内容。一応日本語の説明が入ってるのでそこそこ親切かも。
現物を見るに、樹脂製に比べてファンの羽根自体が溶解することはまずないだろうけど、「風量を稼ぐ」という効果はほとんど変わらないように思える。
というのも、純正ファンは樹脂製でけっこう複雑な曲面をもったファンになているのに対し、MUZZYSはアルミの板をいかにも「板金した」という感じ。羽根はただ角度がつけてあるだけっぽい。
羽根の面積も枚数も変わらない感じなので、ラジエターの冷却効率はそんなに変わらないだろうと思われる。まあ、純正だとファンASSYでしか売ってくれないようなので、羽根をダメにした人はこれを買うと安く修復できるよ!といったところかな。
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取り付け後インプレ・・・
ヨシムラのデジタル水温計で見る限り、どんなシチュエーションでも、ファン回転時の水温降下はノーマル時と大差ない感じだった。
やはり当初の予想通り、といったところ。
あくまでもノーマルの羽根を破損した場合の修理用パーツを考えたほうがいいみたいだ。
そうでなければ、知り合いにアルマイト屋さんでもいる人は青とかゴールドとかにアルマイト処理してもらうとドレスアップ効果も期待できるかな?