燃良太郎のシミュレーション

ここのところ気になり続けている「燃良太郎」。←だったらはよ買え!
気になるけど・・・
実際効果があるのか←これについては前回でたしかに効果があったように思える。
仮に効果があったとして、どのくらいで元が取れるのか?が問題だ。
そこで、くまぞうのEXCELワザを駆使(?)してこの手の燃費向上アイテムを実際に使った場合のシミュレーションをしてみた。
ガソリンの現在の単価、乗っているクルマの燃費、謎のアイテムの価格、燃費の向上率など、これらのパラメータを入力してやるとだいたい何km走ったところで元が取れる・・・という計算だ。
モノによっては寿命が何万kmとかというものもあるので、それらの場合には元が取れないうちに寿命(交換時期)がくるということが分かるわけだ。
それでシミュレーションしてみた結果・・・
燃良太郎1パッケージ(2940円)は2本入りで、燃料15Lに対して1本(つまり1パッケージで30L)が最適と書かれている。
Apeと隼にはそれぞれ1本(1/2パッケージ=1470円)、ランクルはタンク容量90Lのため3パッケージ=8820円投入し、ガソリン単価を135円、軽油は130円、燃費の向上率を10%と低く見積もった場合でも
Apeは通常42km/Lとして5200km
隼は通常燃費が17km/Lとして2100km
ランクル70は通常燃費が9km/Lとして6800km
でそれぞれ元が取れる計算となった。
この後はどんどん+となっていくと考えると、案外早い時点で元が取れることが分かった。
これはやっぱり買ったほうがいいアイテムなのかもしれないなぁ。

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燃良太郎のその後

相変わらず売っている燃良太郎。
今日までに常連2名がタンクに投入、インプレしてくれた話を聞かせてもらった。
まず1番目はHONDAのVFR800。彼はとにかくバイクに乗りまくっている。
購入から5年くらいと思われるが、この新潟に住んでいながらすでに70000km以上を走っている。そのVFRはツーリングでもだいたい17km/Lくらいだったそうだ。
しかし、燃良太郎を投入後400kmくらい走ったら、その後はだいたい20km/Lくらい走るようになったそうだ。
!?マジですかい?だとすればホントに20%向上ってことになるじゃないっすか。
そして2番目は、HONDAのCBR1000RR(’06)。この人は飛ばすのが大好きで、ツーリングでも法定速度×3を一度は必ずやるんじゃないかという人だ。しかし、HONDAのリッターSSは素晴らしくよくできているため、こんな人でもツーリングに出ると20km/Lという好燃費をたたき出す。彼が先のVFR氏の話を聞いて自分のCBRにも入れてツーリングに出たところ、22.6km/Lという燃費が出た。
22.6とは・・・昔乗ってた2スト250のレプリカ並みの好燃費だ。
なんか間違えてるんではなかろうか?と思いながらも、実はホントに効果があるのかも・・・と思い始めているところだ。

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燃良太郎ってどないなもんだい?

行きつけのバイク屋さんでお取り扱いの新商品。
タンクに放り込んでおくだけで、燃費が20%アップ、効果は半永久的に持続、お値段3000円弱という、いかにも怪しげなアイテムだ。
3000円弱で半永久的に使えて、燃費が20%もアップするなんていう虫のいい話がホントにあるのかよ?とかなり疑いを持っている。

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ヒーターブロワレジスタ交換

今年の夏、エアコンの風量調節ツマミで「最弱」のところにしても風が出てないことが分かった。
今年の夏も暑かったので「最弱」でエアコン使うこともなかったために特に気にしていなかったけど、秋になって微妙な気温の時、やっぱりエアコンで最弱の風量という組み合わせも使う必要があるな、と思った。
行き付けのディーラーにてオイル交換時に見てもらうと、表題の部品がイカレてるんだろうという診断になり、部品を取り寄せ→交換。
樹脂製のベースに、端子があってそこに3種類のニクロム線みたいなのをグルグルしたものがあり、それらの回路の組み合わせによる抵抗値で風量を調節してるようだった。この3つの抵抗線のどれかが目視では切れてはいないものの電気的に断線または接触不良を起こしているために最弱が出なかったものと思われた。

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オイル交換

半年をちょっと過ぎてしまったけど、エンジンオイルを交換。
前回交換からちょうど5000kmくらいだ。抜いたオイルはディーゼルということもあってか案の定、かなりきったない。
ZOIL入りなのでもったいないけど消耗品なのでしょうがない。
また新しいオイル7.5Lと、ZOIL1本(450cc)をおごってあげた。ZOILは高いけど、確かに効果があると確信しているので、やはりやめられない。よほどの金欠に陥らない限り続けるであろう・・・。
ZOILのBBSによると、オイルの交換サイクルを伸ばしても差し支えないとも書かれているけど、これはさすがに怪しそうなので、ちゃんと5000kmで交換していくツモリ。

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マジで!?マジー

溶解してしまったファンの羽根・・・そのままではなんとなく気分が悪いなぁ。
SUZUKI純正で買おうとすると、ファンの羽根だけってのはないらしく、モーター含めたASSY交換となるようだ。しかも値段は部品代だけで18000円弱!と「やっぱやめとこ」感の強まるお値段。
そこに以前隼オーナーズクラブのBBSで隼の熱対策に関する議論をしていたところで「マジーのアルミクーリングファン」というものがあったことを思い出した。
MUZZYS
これなら、純正のファンASSYよりは低価格+冷却効果も期待できる・・・ってことで即注文!
本日手元に届いた。お値段9450円ナリ、ホントに効くんだろうか?

↑パッケージ外観。いかにもアチラっぽい質素な包装。

↑パッケージ内容。一応日本語の説明が入ってるのでそこそこ親切かも。
現物を見るに、樹脂製に比べてファンの羽根自体が溶解することはまずないだろうけど、「風量を稼ぐ」という効果はほとんど変わらないように思える。
というのも、純正ファンは樹脂製でけっこう複雑な曲面をもったファンになているのに対し、MUZZYSはアルミの板をいかにも「板金した」という感じ。羽根はただ角度がつけてあるだけっぽい。
羽根の面積も枚数も変わらない感じなので、ラジエターの冷却効率はそんなに変わらないだろうと思われる。まあ、純正だとファンASSYでしか売ってくれないようなので、羽根をダメにした人はこれを買うと安く修復できるよ!といったところかな。

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オイルポンプ交換

暑い!毎日毎日暑いこと暑いこと・・・
こんなに暑くてもかまわずエンジンは11000rpmまでブン回している。OVERのマフラーに交換して、キャブレターのセッティングがけっこういいカンジになっているから余計に回すのが楽しい毎日。
エンジン兼ミッションオイルは、ホンダ純正ウルトラGP(だっけ?)+おなじみZOIL10%添加なので一応は安心しているが、こう暑くては少々心配になってくる。
実際に油温計を付けて計っているわけじゃないけど、なんかしてあげたほうがいいかな?ということでオイルポンプASSYを武川のスーパーオイルポンプに交換することにした。
4725円。コレに換えることでApe50なら200%、100なら25%の吐出増加になるということだそうで・・・100は50に比べて元々オイルポンプの吐出は多くとってあるようだったので、+25%では大して変わりなさそうな気がしないでもないけど、まあちょっとでもオイルを循環させてやろうかということで。
AM6:30 作業開始!
エンジンオイルを抜き、右のクラッチカバーをボルトを外してからプラハンマーで軽くたたきながら取り外す。いきなりメインギアやらオイルポンプやらクラッチやらが顔を出す。

↑この右クランクケースにくっついたままのガスケットをはがすのがとても面倒だ。
ここからオイルポンプのカバーみたいなのを8mmボルト2本を緩めて取外し、オイルポンプを駆動するギヤを外す。
そして、いよいよノーマルオイルポンプASSYを+皿ネジ2本を緩めて外し、武川の物と交換すればOKなんだけどこの皿ネジが固いこと・・・手の力ではムリがあるようなので、手動式のインパクトドライバーを使ってちょっと手荒に緩めてやった。
その後は武川のポンプを取り付け、ギヤなどを元通りに組み付けて出来上がり!と思ったらもう一つやっかいそうな作業が・・・
取説を見ると、右クランクケースの側面上部に1.5mmくらいのオイル通路があるんだけど、そこの穴を2.5mmに拡大してやらなければならないとのこと。しかも、失敗して奥の壁を突き破ると油圧低下となり、エンジン破損の原因となる、という警告付。
これは慎重にせねば!と電気ドリルにてギュイ~ンとやると、あっという間に穴は2.5mmに拡がり、ドリルを押す手ごたえが軽くなった。もっと長く掘り進まないとダメなのかと思ったら、たぶん厚さにして2mmくらいしかなかったんではなかろうか?というカンジだった。
切り粉をキレイに取り除いて、あとはホントに元通り組めばよろしいというところまでこぎつけた。
新しいガスケットを挟んでクラッチカバーを取り付ける前に古いガスケットを完全に除去しなきゃならんのだけど、この除去作業がまた大変。はがそうとすると紙クズみたいなのがクランクケースの合わせ面にこびりついて取れない・・・これをカバーが付いていた面の全周にわたって、しかも完全に除去しないとオイル漏れの原因になるので、しっかりそぎ落とす必要がある。かといってゴリゴリとやれば合わせ面にキズがついてこれまたオイル漏れの原因に。
最初は爪でなんとかならないものかと頑張ってみたけど3cmも進まないうちにイライラしてきてダメ。カッターの刃でどうかな?とも思ったけど角度的に狭いところなんかは入らなくてあまりよろしくない。
古いガスケットの除去作業が今回の作業で一番の苦労点になるとは思いもよらなかった。最終的に、落ちていた0.5mmくらいの鉄板をハサミで幅10mmくらいに切ってから、サンダーで断面をシャープにした「自作スクレーパー」でやってみたら超簡単にキレイさっぱり除去することができた。
やっぱりスクレーパーって必要なんだな・・・と改めて思い知った。

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ファン溶解(T T)

Apeばっか乗ってて気が付いたら隼号にはあんまり乗ってないなぁ・・・。
たまにはエンジンかけてやらんとかな、と思って車庫でエンジン始動→2500rpmくらいでしばらく暖気して、マフラーから出る水蒸気を見ながら、一度始動したエンジンはマフラーから水蒸気が見えなくなるくらいまでとめないほうがいい、といった記事を昔見たのを思い出した。なんでか分からないけど。
水温と油温が通常走行してきたくらいに上がればいいんだけど、なかなかそこまで上がらない。
待ってるのも面倒なのでアクセルをもうちょい開けて5000rpmくらいで「ウォ~ン」としばらく回してやってると、水温はグングン上がっていくものの、油温はそれほどには上がってこない。
しかし、左カウルサイドから出てくる熱気はそこそこになってきたし、とふと覗き込むとノーマルの鉄製エキゾーストパイプがぼんやり赤熱しているではないか。
昼間とはいえカウル内は薄暗いのもあって、赤熱具合がよく分かる。
「ほほぅ、停車状態で回転上げると赤くなんのか~カッコいいなぁ~」と思ってると、まもなくお待ちかねの冷却ファンが回転し始めた。
そして、水温が105℃前後になると冷却ファンは止まり、また110℃くらいになると回転するんだけど、この2回目に回転し始めたときになにか異音が聞こえた。
「カラカラカラカラ・・・」
なんだこの音は?と気になったのでしばらく様子を見てるとファンが回ってるときだけ聞こえる。そして音の感じからいってファンの羽根が周りのどっかに当たってるようだ。
分解して調べると、なんと!羽根が溶けてるぢゃないかっ!

なんで溶けるんだい?とじっくり考えてみると、こういうことだった。
エンジン始動→水温低い→早く水温上げたいからアクセル開けた→エキパイ温度上昇(赤熱)→ファンは110℃まで回らない→エキパイに接近している羽根3枚は輻射熱により溶ける→そこにようやくファンが回転→溶けた樹脂が遠心力により伸び~る→回転する遠心力で伸びたまま冷えて固まる→固まった樹脂が周りのカバーに干渉→カラカラ音が出た、ということだった。
案外あっけなく溶けるもんだな、と納得というかなんというか・・・。
とりあえず溶けた部分をカッターで削り取り、再度組みなおして応急処置しといた。このままでも問題なさそうだけど、回転時の風量やモーター軸受けにかかる負担などに微妙な悪影響がでるかな、とちょっと心配。

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ハンドルバー交換

SRに乗ってた頃に使っていたポーチが発堀された。
ハンドルバーにバンドを通してからべルクロでとめるタイプで、手元にちょっとした小物入れを確保できるのでなかなか便利なアイテムだけど、隼のようなハンドルまわりだと付けられないためにお蔵入りとなっていた。
Apeはオーソドックスなハンドル周りなのでたぶん付けられるだろう、と思いヒマを探していたのがやっと見つかった。しかし取り付けてみると、ハンドルバーとタンクとの高低差が少ないために、ポーチ下部がタンクに干渉して、そのままではタンクに微細なキズがついてしまいかねないので取り付けを躊躇していた。
最近になって力スタム用のハンドルバーでもうー段上にバーがわたしてあるタイプの存在を知り、これならタンクに当たらないかも…とさっそく交換してみた。
作業自体は、さすがはカスタム素材としてつくられたApeらしく、あっという間に完了した。難しいところとして強いていえば左グリップの接着が強力で抜くのにちよっと手間どった位かな。
この結果、ポーチはタンクに干渉せずに取り付けることができるようになった。携帯電話やポケットティッシュ・メモ帳などの小物をここに入れておくとラクだな。

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マフラー消音対策

OVERマフラー消音対策
「迫力あるサウンド」といえば聞こえはいいけど関係ない人にしてみればただうるさいだけということもできる、びみょ~な音量のOVERステンチタンマフラー。
このマフラーで日帰りツーリングに出かけても右耳だけが疲労しない程度に音量を抑えるための対策をちょっくらやってみようということでまたちょちょら作業開始。
サイレンサーの出口は内径40φのパイプになっているんだけどそこに自作のカラーを取り付けてやろうか、という考えだ。
そうすると、OVERならではの「抜けの良さ」がスポイルされてしまうわけだけど、くまぞうとしては元々ノーマルよりも抜けが良ければ、ということとお求め安い価格ということでこのマフラーを選んでいるので多少抜けが悪くてもある程度までは許容できるかなと。
実際にカラー製作。
作業場にある汎用旋盤にて・・・材料はアルミを使いたいところだが買いに行くのが面倒+とりあえず試作的に、ということでそこら辺に転がってたクズ鉄を削って自作することに・・・約1時間後かんせー!よっしゃ付けよう!
サイレンサーに入れるがあまり目立たないようにちょっと奥に取り付けてイモネジを締めこむ。
これで、出口の径は40φ→23φになったことになる。
さっそくエンジンをかけてみるとぜんぜん静かになり、結果はまあまあといったところか。
近所を弱爆音状態で走り回りながら、それでもまだ右耳に「うるさい感」があるように感じられたので、今度はサイレンサーの出口ギリギリのところにカラーを取り付けてみると、さっきよりもまた静かになった。

これなら「うるさい感」を感じないくらいかな?
カラーの取り付け位置によってこんなに違うもんかな?とちょっとした発見。
見た目としては奥についてるほうが目立たないのでいいけど、効果としては出口側のほうがいい、という結果だ。
当然、この力ラーによって「抜け」は若干スポイルされる事になるワケだけど、元々が抜けすぎの感じもあったので、これでちょうど良くなったかもしれない。

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