味覚
濃い味が美味いと思われない年齢があるようです。
若い時は塩分、糖分、脂肪分と肉体が要求し、行動も激しく、中年や老年期とは違った味覚でした。
店をやっていると、どうしても時間通りに食事をする事は困難ですが、それなりのお料理でした。
ですが、共稼ぎの家庭では忙しさのあまり化学調味料を使われる事がしばしばでしょうか。
化学調味料で味を作る事も、止むに得ない事であり、その人にとっては便利重宝な調味料でしょう。
ですが、昆布と鰹節で出汁を取り、塩と醤油で味を調えたものと化学調味料で味を付けたものと比較してもらいたいものです。
また、化学調味料と、昆布、鰹節の出汁との併用は一瞬にして強い化学調味料の味に変わるばかりで無く、不経済です。
真面目に出汁を取りやっている店には客がまばら、化学調味料の強い味、ファミレスには行列が、あぁ解らん!
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