味噌汁は豆のイキスとも言える味噌から出来ていますが、味噌汁のみには豆はあまり使いません。 味噌の味に含まれている豆の味に、さらに豆をみとする事は、植毛の上にアデランスを被ったようなものです。 ですが、豆から出来た湯葉、豆腐、揚げなどは味が調和するので別物と考えるようです。 豆の形のままで味噌汁のみとなるのは、縁起に因んだ小豆や、豆がさやの中に熟しきらないうちに使う隠元豆などでしょう。 隠元豆は明からの帰化僧、隠元が日本に持ち込んだとされることからこの名が付いたと言われます。
ちまき
お袋が作ったちまきが食べたく成りました。 ちまきは米の調理法として、焼く、煮るなどと違い蒸すと言う調理法です。 笹や竹の葉などの防腐剤の役割も考え、昔から携帯食や保存食として考えられていたのでしょう。 きなこが嫌いな私は砂糖で食べました。