» 2015 » 3月のブログ記事

 店頭に、鹿児島産の筍が姿を見せ始めました。
 新潟産は未だ早いですが、清まし汁を一つ。

 筍若布(木の芽)
 筍は魚と同じく鮮度が落ち、固くなるばかりではなく、エグ味も強くなります。
 出来れば、掘りたてを使いたいものです。
 掘りたての筍は生のまま分厚く輪切にして、若布と一緒に煮るだけで美味しいです。
 掘ってから時間が経過した筍は、皮のまま先端を斜めに切り、そのまま茹でて下さい。
 少しくらい土が付いていてもかまわないばかりか、土付きだとむしろエグ味みが無く成るといわれます。
 鮮度が悪く、エグ味が強いと思ったら米糠を入れて茹で、赤唐辛子を入れるのも良いでしょう。
 こうすればエグ味が取れ易いです。
 茹で加減は竹串で突き刺し確かめます。
 茹であがったら、落とし蓋をして冷めるのをまち、水を取り替えて洗い、2cmの輪切りにします。
 輪切りにした筍の両面に深く包丁目を入れ、鍋に昆布を敷き、出汁で煮込み、薄口醤油で淡く味をつけ、ふくませ、味を染み込ませます。
 新若布は水洗いし、5cmほどに切り揃え、出し汁に煮込みます。
 お椀に盛り付けは、椀種筍、つま若布、吸口木の芽となります。
 お椀の中央に筍を置き、若布を添えて汁を盛り、木の芽を手の平で叩いて乗せます。


 昆布

 東京では江戸の時代から良い昆布が求めにくかったのか、鰹節だけでとる出汁が使われていたようです。
 昆布は北海道が原産なのに、昔から大阪が本場のように言われていました。
 これは商人の町と言われた大阪に、各地から船便が多く集まったからだと思います。

 山出汁昆布(まこんぶ)は北海道の南方面で採れます。
 味はこくがあり、昆布特有の底味が有ると言われ、主に大阪方面で好まれます。
 ※うす味料理用

 利尻出汁昆布
 味はねっとりとして美味しい。
 京都方面で多く使われて居ると言われ、全国的にも出回っております。
 ※うす味料理用

 羅臼昆布
 昆布の中でもっともコクのある濃い出汁がとれ、主に富山方面に使われ、全国的にも出回っております。
 ※濃い味の料理用、かくし味には不向き

 早煮出汁昆布
 通称日高昆布と言われ、早く煮えるのが特徴です。
 価格は山出汁昆布の高級品を10とすると3くらいです。
 ※濃い味の料理用、おでん、昆布巻には最高

 この他、もっと安い物も有りますが、味もねばりも無く、砂なども有り、お勧めできません。


  武士道も競輪道も通じる物が有ると長年車券を買い、いや、一時遠ざかっていたが、昔のスターとは打って変わったメンバー。
 競争得点115.92も有るS1の自力選手が、優出勝ち上がり権利の無い競争で、格下の選手を機関車に使いフォローするなら良いが、二着。
 一着なら兎も角、何とも哀れなレースで有る。
 滝澤正光が、いくら不調でも、鈴木誠に前を任せた競争は記憶には無い。
 この選手が走り、いくら魅力を感じるレースでも、この選手が絡む車券は買わない事にした。

 アーメン合掌・・・♨♬チーン


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