鶏肉を一口くらいのへぎ切りにし、葱は斜め切りにします。
 お手持ちの”かえし”を出汁でお好みの味で薄め、汁を作っておきます。
 卵は一人前ずつ割るのが理想で、軽くとぎほぐしておきます。
 鍋は丁度一人前ようの小さなものを用意し、適量の汁を入て火にかけ、鶏肉を入れます。
 鶏肉が煮えたら葱を入れ、煮え立った処へ、とき卵を中心から渦を描くように流し入れます。
 見ている間に卵がじわぁ、と色が変わり、固まりかかってきます。
 さて、卵の美味しさは、半熟ていどです。
 ですから、ここでぐずぐずしていては固まって味が悪くなります。
 ここだ!て言う瞬間を逃さず、丼のご飯の上に流し乗せ、叩き木の芽3枚を入れ蓋をします。
 ご飯の熱々の時と、そうでない時との卵の煮え具合は加減が必要です。
 ご飯の熱で卵がさらに固まるからです。


トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

カレンダー

2015年7月
« 6月   8月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031