箸作りの治具を以下のように改良しました。
改良点は画像の中の小さいコマを作り両側から削る事が出来る事です。
その為鉋の裏刃を調整出来なくても逆目を反対方向から純目に削る事ができます。
箸材は約11mm角×235mmと大人サイズで作ってあります。
何故11mmと・太いのではとお思いの方が居られると思いますが、これは日本古来の道具鉋で削る楽しみを是非味わって頂きたいと言う思いからです。
治具は1番と2番が有ります。材料の四角を上から時計周りの1~4として治具1番で1~2を治具2番で3~4を削ります。
溝の太い方が治具1番です。
時計周りで1~2を削りました。
この小さいコマを下の画像のように使い材料の逆目を反対方向から純目に削ります。
純目に以下のように削る。(裏刃の調整が出来る方には必要有りません)
1番で1~2を削った状態。
溝の細いほうの治具2番です。
治具2番で3~4を削ります。
3~4を削った状態です。
好みの形に面を削ります。
箸先も好みの状態まで削ります。
以下大よそ出来上がりました。
あとは好みでノミやサンドペーパーでお好きなように形を整えて下さい。
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